kazuyoshi-sakamoto3000の日記

じゃらん旅行記・旅行・社寺巡り・古墳調査など

【深居神社】(ふかいいじんじゃ)松原市

【深居神社】(ふかいいじんじゃ) 奈良時代養老元年(西暦717年)の創建と伝えられ、品陀別命(ほんだわけのみこと)である応神天皇が祀られています。棟札から一間社流造りのこけら葺の本殿は、江戸前期の万治3年(1660)に建てられています。また小川に古代から中世を通じて恵我地方の総産土神である深居神社が鎮座したのも同地が東除川の水上として重要視されています。社名が「深居」と称されるのも「居」はもともと「井」よりの転化であり、濃厚に欠かせない井戸一水の神として崇められたからだといわれています。もともと深居神社は小川だけでなく、津堂や松原市内の若林・大堀・川辺(大阪市平野区)の総産土神でしたが元弘~建武期(1331~35)以降、現在のように小川一村の氏神となりました。この経緯もあって深居神社より分祀された若林神社・大堀八幡宮・津堂八幡宮・川辺八幡宮の祭神もおなじ品陀別命(ほんだわけのみこと)が祀られています。 住所:大阪府松原市小川5丁目26-4 アクセス:近鉄バス 河内天美行 「大堀町」バス停東へ

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